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怪奇観測所 Center for Gothic Phenomena

海外の怪奇な話、都市伝説、オカルト話を翻訳してみる。(This website includes English translations of Japanese urban legends, scary tales and strange stories.)

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ジル・ド・レイ

ジル・ド・レイ(15世紀のフランスの貴族)は現代の連続殺人犯の先駆けと考えられている。連続殺人を犯す前は、聖ジャンヌダルクが率いる軍隊の隊長だった。ただ、ジャンヌダルクはおそらくジル・ド・レイのことを知らなかっただろう。最終的に彼は、何百人ではないとしても何十人もの幼い子供たち(主に男の子)を拷問、強姦、殺害した罪で告発され、有罪を宣告された。
今でも残っている裁判資料には、レイはブロンドヘアで青い目をした幼い男児などの子供たち(レイも子供のころ、ブロンドヘアで青い目だった)をだまして自分の屋敷へと連れて行き、彼らを強姦、拷問し、身体をバラバラにした。しばしば自慰行為を行い、瀕死の犠牲者に向かって射精したという。その後で、彼と彼の共犯者たちは、子供たちの切断された頭部を並べて、どの子が一番美しいかを論評した。レイによって殺された者は、焼かれたり埋められたりしたため、正確な犠牲者の数は不明である。一般には80~200人と言われているが、600を超えると考える者も少数存在する。犠牲者の年齢は6歳から18歳であり、男子も女子も犠牲になった。レイは男児を好んだが、男児を捕まえられなかったときは女児で間に合わせた。
裁判記録によると、ジル・ド・レイの従者の一人であるHenriet(彼の共犯者)は、主人の行為について次のように語っている。
「自分は主人のために子供を集め、主人が虐殺を行っている時にはそばにいました。子供は必ず、Machecoul城内の一室で殺されました。主人は、よく犠牲者の血で満たされた風呂につかったものです。ジル・ド・シレ(Gilles do Sillé)やPontouや私が子供たちを拷問するのを見るのが好きでした。主人は、子供たちが苦痛に悶えているのを見ると強烈な喜びを感じていました。従者たちは子供の頸動脈を切って、主人の上に血を噴き出させました。部屋はしばしば血でびしょぬれになりました。おぞましい行為が終わり、子供が死ぬと、主人は自分のしたことを悲しみ、ベッドの上で煩悶し、泣いたり祈りをささげたりしていました。あるいは膝をついて熱心に祈りを捧げました。その周りでは従者たちが床を洗い、大きな暖炉で子供の遺体を焼いていたのですが。遺体とともに、犠牲者の服などもすべて焼かれました。耐えがたい臭気が部屋を満たしていましたが、主人はその臭いに喜びを覚えていました。」
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