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怪奇観測所 Center for Gothic Phenomena

海外の怪奇な話、都市伝説、オカルト話を翻訳してみる。(This website includes English translations of Japanese urban legends, scary tales and strange stories.)

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姿なき幽霊

2000年から2006年まで、私と妻はある地方の古い農家に住んでいました。居間には4つの大きなクランク式の窓があり、下の玄関に続く私道を見下ろせました。車のドアが開いたり閉じたりするような音がたびたび聞こえました。音はとてもはっきりしていたので、私たちは窓のそばへ行って誰か来たのかと玄関の前を確認しましたが、誰もいませんでした。家の中で足音を聞くこともよくありましたが、やはり誰もいませんでした。
このことを誰かに話しても、信じてもらえないか、強烈な幻覚のせいではないかとか言われるだけでした。しかし、義理の妹とその子供たちが、数週間私たちの家に泊まりに来たことがあり、はじめて泊まった日の翌朝、彼女はこんなことを言いました。誰かが廊下を歩いている音がして、誰かと思って廊下に出たけれども誰もいなかった。音のことは全く信じていなかったけれど、自分が体験してしまった、と。2週間の宿泊の間、彼女は車のドアの音も何度か聞きました。
危険を感じたり、恐怖を覚えることはなかったので、問題は実際には何もありませんでした。でもあの家には幽霊がいると思います。誰の幽霊かは分かりません。理由も全く分かりません。ガソリンの価格が不安定だったので、私たちは町に引っ越しました。今は別の人が住んでいます。彼らも音を聞くことがあるのか聞いてみたいですね。
(Kennethさんの投稿)
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私は悪魔を見た

私が4歳か5歳だった時、よく悪夢を見たの。もっと大きくなってからも見るときはあったな。ある夜、目が覚めるとベッドのそばに悪魔が立っていたわ。でも私はなぜかちっとも怖いと思わなかった。2メートル10センチくらいの背丈で、赤黒かった。そして私のことを見てた。私たちはお互いをじっと黙って見てたわ。悪魔の顔はいじわるそうだった。でも悪魔を見た後、私は悪夢を見なくなったのよね。とても変ね。
お母さんにこのことを話したら、信じてくれた。悪魔は、私が小さい時からずっと私のことを狙っていたんだって。私が赤ん坊だった頃、女の子がゆりかごのそばで青い本をめくりながら「バラは赤い」とか何か読み聞かせていたそうよ。
お母さんはその女の子は悪魔だと分かったんだけど、なぜかというと、ある夜、ボーイフレンドと家に一緒にいた時、電話が鳴って、お母さんが電話に出ると、女の子が自分の名前を言ったんだけど、お母さんはすぐに電話を切ってしまった。
電話はまた鳴り始めたので、お母さんは電話線を抜いたの。でも電話は鳴りやまなかった。ボーイフレンドは怖がって、「この家はどうなってるんだ。俺はもう帰るぞ」と言って出ていってしまったの。
私のお母さんはすごく恐ろしいことをたくさん経験してるのよ。この話は本当だからね。じゃまたね。

偶然の一致?

私は以前、5人の姉妹と兄と一緒に、サンフランシスコの3階建の家に住んでました。私が家にいるときは、ほかに誰かが1人はいるという感じでしたね。ある日、私は地下室におもちゃを取りに行きました。照明のスイッチを入れて、階段を下りて行きました。でも階段の真ん中あたりに来た時、明かりが消えました。私は兄のケビンがいたずらをしているのだと思って、怒鳴りました。反応はありませんでした。私は仕方なく階段を上ってまた電気を付けました。階段を下りると、また同じことになりました。私が3度目に階段の中ほどにたどり着いた時、明かりがまた消えました。この時にはケビンの仕業ではないと分かりました。私の首のまわりに誰かの手が触れて、すごい力で私の首を絞めるような感じがしました。私はほとんど気を失いそうになり、その時、再び明かりが灯りましたが、誰もそこにはいませんでした。
15年ほどたって、この奇妙な出来事のことは忘れてしまっていたのですが、ある時、スーパーマーケットで男の人が私に話しかけてきました。育ちはどこかという話になり、彼はサンフランシスコだと言いました。「へえ、サンフランシスコのどこ?」と私は聞きました。「Visitation Valleyだよ」と彼。「うそっ!どこの通り?」と私は聞いたかな。「Nueva」と彼。もう皆さんは彼がどこの家に住んでいたかお分かりでしょう。そうです、私たちの住んでいた家です。通りが同じだったのでびっくりし、私をからかっているのではないかと思いました。だから私は、近所はどんなだったか、近所にはだれが住んでいたかと聞きましたが、彼の答えは私の知っているのと同じでした。私たちより2年前にあの家に住んでいたそうです。「なぜ引っ越したの?」と聞くと、「父親が地下室で首をつったんだよ」と言われました。

僕の部屋のエルフ

僕の名前はJordanです。自分の部屋にエルフがいたなんて話、みんなは信じないかもね。でも、僕のエルフの話は本当です。
土曜日の真夜中、自分の部屋で僕は奇妙な笑い声を聞いたんだ。クローゼットの中から声がしているようだった。その声は毎晩聞こえたんだけれど、日が経つにつれてひどくなっていった。そして僕はあるものを見た。うそじゃないよ。そいつは怒っているようだった。赤と黄色が混ざったような、奇妙な目をしていた。耳は長くて先がとがっていた。とても怖かった。そいつは、とてもへんてこなベルトをしていた。
僕はとても恐ろしかったけど、そいつは痩せていて、とても小さかった。ひどく気がめいったし、夜、自分の部屋に寝に行くのがとても嫌だった。ある時、そいつはおもちゃを抱えているように見えた。何のおもちゃかは分からないけれど、僕はとても怖くて震えていた。
僕がどんな思いだったかはみんなには分からないだろうな。ある時、寝ようと思ってベッドへと向かった時、頭の中でとても奇妙な感じがした。それをうまく説明することはできない。僕はたったの12歳だった。今はそういう奇妙な感じを覚えることはないんだけどね。僕はいま15歳なんだけど、それはともかく、頭の中で奇妙な感じを覚えた後、僕はクローゼットの中にそいつがいるのを見たんだ。笑っていた。その笑い声は、魔女みたいだった。この恐怖はだれにも分かってもらえないだろうな。
部屋の中をうろついているのを見たこともある。
(終わり)

サン・ジェルマン伯爵(その2)

何十年たっても全く年をとらない
サン・ジェルマンはその後40年、ヨーロッパのさまざまな場所を訪れたが、その間、全く年をとったようには見えなかった。彼に会った人々は、彼のさまざまな能力や独特なたたずまいに感銘を受けた。
・バイオリンの腕は達人レベルだった。
・熟練した画家だった。
・どこへ旅行しても、錬金術を研究するための、設備の整った実験室を設置した。
・大金持ちのように見えたが、銀行口座は持っていないようだった。(これが卑金属を金に変える彼の能力によるものだとしても、彼はこの能力を人前で行うことはなかった)
・彼は社交好きで、友人と食事するのを好んだが、人前で食事することはめったになかった。彼はオートミールを食べていたと言われる。
・顔のしわを取る方法や髪を染める方法を知っていた。
・宝石が大好きで、彼の服や靴には宝石がはめ込んであることが多かった。
・宝石を描く技術が特に優れていた。
・いくつかの小さなダイヤモンドを一つの大きなダイヤモンドにすることができると語っていた。また、真珠を信じられないほど大きくすることができるとも語った。
・いくつかの秘密結社(薔薇十字団、フリーメーソン、アジア同胞団[Society of Asiatic Brothers]、光の騎士団、イルミナティ、テンプル騎士団)に所属していた。


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