海外の怪奇な話、都市伝説、オカルト話を翻訳してみる。(This website includes English translations of Japanese urban legends, scary tales and strange stories.)
巨鳥がペンシルバニアで目撃された。2001年9月25日火曜日の夕刻、19歳の青年が、ペンシルバニア州サウスグリーンバーグの国道119号線の上を飛ぶ、巨大な翼をもつ生物を目撃した。嵐の中ではためく旗に似た音を聞いた青年は空を見上げた。鳥の翼長は10~15フィート(3~4.5メートル)に達し、頭は約3フィート(90センチ)だった。
この目撃談は、「サンダーバード」に関するものとしては最新のものだ。「サンダーバード」はふつうは神話上の存在と考えられている。こうした巨鳥は科学的にはその存在を確かめられていないが、その目撃例は何百年も前からあり、北米先住民が語り継いできた伝説の一部になっている。巨鳥は、小さな子供を誘拐することでも知られている。
9月25日に、青年は、巨大な黒または茶灰色の鳥が50~60フィート頭上を通り過ぎたと、研究者のDennis Smeltzerに証言した。「翼を優雅にはばたかせているという感じじゃなかったです。恐ろしい雰囲気でゆっくりと翼をはためかせて、道を通行するトラックの上を飛んで行きました」
青年はその鳥を90秒間見つめており、鳥が枯れた木の枝にとまるのも目撃した。枝は鳥の重さで今にも折れてしまいそうだった。残念ながら、この日、青年の他にはだれも鳥を見た者はおらず、現地調査によっても何らの物証も得られなかった。
しかしそれでも青年の話は興味深く、もっともらしいとさえ思える理由がある。似たような鳥の目撃例が、2001年の6月と7月にペンシルバニアで報告されているのだ。
ttp://paranormal.about.com/library/weekly/aa100801a.htm
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