海外の怪奇な話、都市伝説、オカルト話を翻訳してみる。(This website includes English translations of Japanese urban legends, scary tales and strange stories.)
南北戦争後、バージニア州のフェアファックス郡は人口が増え、精神病院も建設された。誰も精神病院の近くには住みたがらず、市民暴動のために施設は閉鎖された。
病院の経営者は患者を別の場所に移し、1904年に移動は完了した。移動の途中、何人かの患者が逃げ出し、周辺の森に身を隠した。この患者たちは心が荒廃 し、妄想的で、危険だった。マーカス・ロウスターとダグラス・グリフィン以外のものはほとんど見つかった。地元警察は二人の足跡を見つけたが、足跡の周辺 には半分食われた兎のバラバラ死体が散らばっていた。
足跡は森を抜け、小川をまたぐトンネル橋に続いていた。そこで警察官たちはトンネル橋の入口にマーカスがぶら下がっているのを見つけた。彼の足には、「どんなに頑張っても俺を見つけることはできないぜ!バニーマンより」と書いたメモが付いていた。
それ以来、そのトンネルはバニーマン橋と呼ばれるようになった。
言い伝えでは、夜中にトンネル奥深くへと歩いていくと、バニーマンに捕えられ、橋の入り口から吊るされるという。
奇妙な死や現象がバニーマン橋に結び付けられてきた。バージニア州クリフトンの若い男が、旅行中に橋の上を通りかかった。のちに彼は両親を殺し、死体を森 の中へ引きずって行き、橋から吊るした後、自殺した。1943年には3人の若者(2人は少年、一人は少女)が、ハロウィンの夜にバニーマン橋に行った。3 人は死体で見つかり、体を切り開かれて橋から吊るされていた。3人の足には「バニーマンを捕まえることはできないぜ!」というメモが付けられていた。
2001年には、話を聞いた6人の学生と一人の地元ガイドが辺りを探索した。彼らはバラバラにされた兎の死体を見つけ、森の中で動く人影と物音を耳にした後、森から逃げ出した。
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